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ヨーグルト酵母|天然酵母の作り方

天然酵母は色々な食材から酵母を起こすことができます。

その中でもヨーグルト酵母は、
とても起こしやすい酵母で、パン生地を発酵させた時にとてもよく発酵してくれる酵母です。


今日はヨーグルト酵母の作り方をご紹介します。




🥐今日のレシピノート🥐

【ヨーグルト酵母の作り方】

参考レシピ: 低温長時間発酵パン教室 le sucrier

材料
ヨーグルト 40g
水     40g (一度沸騰させて冷ましたもの、湯冷まし)
強力粉      40g
砂糖   小匙1
※ヨーグルト、水、強力粉は同量。
ヨーグルトが30gだったら他の材料も30gとなります。
※ヨーグルト: 必ずビフィズス菌でないヨーグルトを使用してください。 
なぜかビフィズス菌はうまく酵母を発酵できません。

 

準備すること
★煮沸する ⇒ ガラス瓶、蓋、まぜるスパチュラやスプーン
★煮沸後、冷す

ヨーグルト酵母起こしフロー
🍞デジタルスケールにガラス瓶を乗せて、0g設定する。
🍞材料を計りながら順番に入れていく。
🍞スパチュラやスプーンでよくよく混ぜる。
   空気を入れるようにして混ぜるとよいです。
🍞ガラス瓶に軽く蓋をする。または蓋を乗せる感じでもよいです。
🍞室温 or ヨーグルトメーカーで放置する。
     ※ 必ず1日1回~2回は蓋を開けて空気を入れるように混ぜる。
🍞室温での放置の場合: 室温にもよりますが、
     暖かい場所においておくと4日目くらいにぼこぼこと泡だってきます。
🍞ヨーグルトメーカーの場合: 28℃設定で、3日目くらいに、
   ぼこぼこと泡だってきます。
🍞泡だったら、酵母が起きた証拠で、出来上がりです。 

元だねを作る = フィード = 粉と水の餌をやって酵母をより活発にする
🍞出来上がったヨーグルト酵母の瓶に、強力粉と水を同量入れる。
  例: 強力粉 30g 浄水器、浄水ポットの水 30g 
🍞よく混ぜる ⇒ ゴムで高さの印をつける
🍞室温 or ヨーグルトメーカーで放置して2倍以上になるまで発酵させる
  室温の場合: 室温にもよりますが、6時間~8時間ほどで2倍以上になります。
  ヨーグルトメーカーの場合: 28℃設定で6時間程で2倍以上になります。

フィードして2倍以上によく発酵した元だねをパン生地に入れてパンを作る。

残った元だねは、
固く蓋をして冷蔵庫で保存 ⇒ 1週間に1回程、蓋を開けて空気を入れるようにしてかき混ぜる。(ぬか床を混ぜるのと同じです)

半永久的にこの種は使えます。

次回使う時は、強力粉と水を入れて(フィード=エサやり)

2倍以上に発酵させる

生地に入れてパンを作る


ヨーグルト酵母を作る時、元だねを作るときに、ヨーグルトメーカーを使うと、
安定して確実に酵母が起きて、元だねもよく発酵します。
特に室温が23℃以下の時にヨーグルトメーカーを使うと良いと思います。

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ヨーグルト酵母を作って、フィードして酵母が2倍以上になった状態(元だね)

 

 

いかがでしたか?

ヨーグルト酵母の作り方は以外と簡単です。

ぜひ、作ってみてください! 美味しいハードパンが焼けること、間違いなしですよ♪

 

 

それでは、

今日も、
パンを焼いて、食べる幸せを感じましょう♪
 

 

 



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