イースト|パンの材料
今日は、
パンの材料「イースト」についてお話しします。
イーストには次の3つの種類があります。
★生イースト バター、固いお豆腐のような固まりの形状
★ドライイースト 生イーストを熱処理して加工したもの
★インスタントドライイースト
乾燥させた酵母を顆粒状に加工したもの 予備発酵なしで使える
生イースト:
家でパンを焼くには扱い方がちょっと難しい パン屋さんでよく使われるタイプ
ドライイースト:
ぬるま湯に入れて予備発酵が必要なタイプ
インスタントドライイースト:
とても扱いやすい そのまま材料に直接混ぜてパン生地を作ることができる
発酵力がとても強い
家でパンを焼くなら、
断然「インスタントドライイースト」です!
インスタントドライイーストで充分美味しいパンを焼くことができます!
とにかく発酵力が強いので、初心者の方でもふっくらとパンを焼き上げることができます。
と、ここまでお話ししましたが、
そもそもイーストとは何か、どんな働きをするのかご存じですか?
イーストとは?
イーストとは「酵母=Yeast」という微生物で生き物です。
パン生地の中など、周りに酸素が足りない環境では酵母は繁殖をやめます。
そのかわり糖分(砂糖など)をアルコールと炭酸ガスに分解してエネルギーをつくり出すことで生命を維持します。これが「発酵」です。イーストが放出した炭酸ガスがパン生地を膨らませます。
インスタントドライイースト
たくさんのメーカーがインスタントドライイーストを販売しています。
みなさんのお近くのスーパーでも、ネットでも購入できます。
特におススメするのはこのインスタントドライイースト「赤サフ」です。
ちょっとおもしろい名前ですよね。 フランス産のインスタントドライイーストです。
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インスタントドライイースト「赤サフ」の特徴
写真のように小袋包装されているタイプがある
1袋=3g ちょうど小匙1杯分の量が入っています。
3gとわかっているので計量する手間がなく、とても便利です。
インスタントドライイーストの賞味期限
だいたい大手メーカーのインスタントドライイーストは、
製造日から約1年間の賞味期限があります。
開封していないインスタントドライイーストの賞味期限は製造日から
約1年程となります。
赤サフ小袋裏側には、賞味期限が記載されています。
私はこの赤サフを2023/01/30に購入しました。
あと1年ちょっと賞味期限があります。
インスタントドライイーストの保存方法
赤サフの場合、1袋3g入りなので1袋を使い切れば保存する必要はありません。
たとえば、ドライイースト 4gが必要なパンのレシピの場合、2袋目に2gが残ります。
その小袋の封をしっかり閉じて冷凍庫で保存しておけば1か月ほどは保存可能です。
赤サフには、小袋包装されていないタイプのものもあります。
冷凍庫で保存と書きましたが、冷蔵庫でもOKです。
私はいつも「冷凍庫」に保存しています。
大事なことは、開封後「空気にふれさせない」ことです。
ご自分のパンを焼く頻度に応じたドライイースト商品を選びましょう♪
パンを月1回ほどしか焼かない場合には、
小袋包装されているものを選ぶことをおススメします。
私は週1回はパンを焼きますが、この小袋タイプを購入しています。
とにかく計量しなくていいから!というずぼらな理由です☺
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🍞それでは今日も一日、パンを焼く幸せを感じて過ごしましょう🥖