パンの材料
自分でパンを焼くときに必要な材料についてお話しします。
パンの材料は以下の4つです。
1.小麦粉
小麦粉には大きく分けて以下の3つの種類があります。
薄力粉
準強力粉
強力粉
薄力粉はお料理や、ケーキやクッキーなどのお菓子作りで使います。
パン作りに使うのは、以下の2つです。
1)準強力粉
2)強力粉
小麦粉の種類は、含まれているタンパク質の量によって分かれています。
タンパク質=グルテン
今話題になっている「グルテンフリー」というのは「タンパク質が含まれていない」という意味になります。
それではパンに使う準強力粉と強力粉、
それぞれに含まれているタンパク質の量を見てみましょう。
- 準強力粉 タンパク質の量 5%〜12.5%
- 強力粉 タンパク質の量 5%〜13.0%
- 強力粉 タンパク質の量が13%以上のものもある
強力粉の中には13%以上タンパク質を含んでいるものもあります。
粉の袋の裏に「タンパク質含有量」が記載されていますので、そこで確認できます。
準強力粉と強力粉については別記事で詳しくお話しします。
2.ドライイースト or 天然酵母
パンの生地を発酵させて膨らませるために必要なものです。
1) ドライイースト
乾燥した酵母=ドライイースト。どこのスーパーでも置いてあり、
ネットでも簡単に手に入れることができます。
乾燥していない「生イースト」もあります。ですが生イーストはスーパーなどで気軽に手に入らないのでドライイーストが主に使われています。
ドライイーストを使ったパン生地は扱いやすく、作りやすいです。
発酵にかかる時間も天然酵母より短いです。
2) 天然酵母
自家製酵母とも呼ばれています。フルーツ、ヨーグルト、ハーブ、酒粕など、いろんな食材から酵母を起こしてパン作りに使います。天然酵母に関しては別記事で詳しくお話しします。
天然酵母を使ったパン生地は、扱い方にコツが必要です。
また発酵にとても時間をかける方法となります。
3.水
水は普通の水道水の水で構いません。
浄水器を通した水、ミネラルウオーターでしたらなおOKです。
私はブリタの浄水ポットを使っているので、その水を使っています。
天然酵母パンを作る場合にはその水を一度沸騰させ冷ました「湯冷まし」を使っています。これは、天然酵母に別の菌、雑菌が入らないようにする為です。
こうすることで天然酵母の発酵力がよりよくなります。
4.塩
基本的には家でお料理に使う塩でしたらどんなものでも構いません。
ただし塩もたくさんの種類がありますので、パン用の塩について別記事で詳しくお話しします。
🍞🥖🥐
いかがでしたか?
今日は「パンの材料」についてお話ししました。
それぞれの詳細については別記事でまたお話ししたいと思います。
それでは今日もパン作りを楽しんで、幸せを感じましょう♪