パンより愛をこめて

パンを焼く幸せとパンレシピを書いています。



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強力粉|薄力粉との違い|パンの材料

 




     「パンを上手に焼き上げたい!」


パン作りを楽しむ人にとって、これは大きな願いです♪

パンを上手に焼き上げるには、材料の「強力粉」選びがとても大事です。

「強力粉」もたくさんの商品がありますので、
どれが「ふっくら、上手に焼ける」強力粉なのかわからないですよね?

私も、パン焼きを再開した当時、

「レシピ通りに作ってもふくらみが良くないのは強力粉のせい??」
「いったいどの強力粉を使ったら、うまく焼けるの??」

と、悩んで、色んな強力粉を試していました。

 

今日は「強力粉」について、「この強力粉、いい!」と、
私が使ってよかったものをご紹介しながらお話ししますね♪

 

その前にちょっとおさらいしましょう!
以前の記事で小麦粉について書きました。

===

小麦粉について
小麦粉には大きく分けて以下の3つの種類があります。

薄力粉
準強力粉
強力粉

===

でしたね。


そして、
小麦粉は「含まれているタンパク質の量によって種類がわかれている」こともお話ししました。

 

薄力粉  タンパク質の量 6.5~8.0%
準強力粉 タンパク質の量 10.5%〜12.5%
強力粉  タンパク質の量 11.5%〜13.0%
強力粉  タンパク質の量が13%以上のものもある=最強力粉


このたんぱく質の量は、
それぞれ粉の袋に書いてある「成分表」に書かれています。

パンがよく発酵して、
膨らむ為にはパン生地のグルテン膜」をしっかり作ることが大事です。

タンパク質=グルテン

ですので、
タンパク質がたくさん含まれている準強力粉や強力粉が、グルテンをしっかり生成でき、強いグルテン膜を作ることができることになります。

強いグルテン膜ができているパン生地はよく発酵し、膨らむということになります!

イメージとしては、
ちょうど風船が膨らんでいく感じです。

「風船のゴム素材が強いものであればあるほど、どんなに膨らんでも割れない!」
パン生地のグルテン膜は「風船のゴム素材」だと思ってください♪

「風船のゴム素材が強い」=「パン生地のグルテン膜がしっかり作られている」

強いグルテン膜を作るには、
「タンパク質=グルテン」がたくさん含まれている「強力粉」や「準強力粉」を使うということになります。

ここまでのお話しで、
薄力粉と強力粉の違いがおわかりになったと思います。

まとめます。

薄力粉と強力粉の違い
薄力粉と強力粉の違いはタンパク質が含まれている量 タンパク質=グルテン
薄力粉のタンパク質の量は6.5~8.0%
強力粉のタンパク質の量は11.5%〜13.0%
薄力粉に水を混ぜてこねて、しばらく放置した状態:手で生地を伸ばすと、伸びずにちぎれてしまう
強力粉に水を混ぜてこねて、しばらく放置した状態:手で生地を伸ばしてもちぎれず、伸びて、薄い膜のようになる
薄力粉は生地が伸びず、薄い膜「グルテン膜」が作れない
強力粉は生地が伸びて「グルテン膜」がしっかり作れる

 

それでは、
私が実際に使っている、または使ったことがある「強力粉」と「準強力粉」を
ご紹介します!


強力粉

商品名: スーパーキング 


スーパーキングは、
日清製粉、、xx製粉、xx商店などのメーカーや、
イオニア企画、ママパンなどのブランドからたくさんの商品が販売されています。

その中から私は、「日清製粉のスーパーキング」を使っています。

理由は、

Amazonのタイムセールでとてもお得に買える時がある 通常でもお手頃値段」
「無料配送」
「翌日には届く」
「パンの焼き上がりがとても良い」

だからです。
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商品名 ゴールデンヨット
この強力粉も使ったことがあります。 
購入当時写真を撮っていなかったので写真がありません。ごめんなさい。

Amazon楽天などで見ることができます。
こちらでご覧になってみてください。
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準強力粉

商品名: リスドオル

 

こちらも日清製粉の商品を使っています。

リスドオルも、たくさんのブランド、メーカーから販売されています。
このリスドオルを使っている理由は、「強力粉 スーパーキング」と同じです♪

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それでは今日も、
     パンを焼く幸せを感じましょう♪



 


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