パンより愛をこめて

パンを焼く幸せとパンレシピを書いています。



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水|パンの材料

 

 

今日はパンの材料「」についてお話しします。

 

強力粉、準強力粉、イースト、塩、「水」を混ぜ合わせてパン生地を作ります。
パン生地の出来上がりは「水の種類」、「水の量」によってかわります。

 

「水の種類」と書きましたが、種類としては多くはありません。
見てみましょう。

 

パン生地を作るときに、「どんな水を使ったらいいの?」と思っていらっしゃる方は、ぜひ参考になさってみてください。

 

水の種類 - パンの材料
★水道水 水道のじゃぐちから出したそのままの水
浄水器を通した水 水道蛇口につけた浄水器、 ポット型の浄水器を通した水
★ミネラルウオーター (ペットボトルの水)
コントレックス(硬水のミネラルウオーター)
★湯冷まし 一度沸騰させたお水を冷ましたもの(主に天然酵母を使った元だね、パン生地を作るときに使う)

みなさんはどのお水の種類でパン生地を作っていらっしゃいますか?

上のつ5のどのお水でも、パン生地は作れます!
もっとわかりやすく言うと、上の5つのどのお水を使っても、どんな種類のパンを焼くことができます。

ですが、
お水の種類=お水の性質によって、作るパンの種類に一番合ったお水というものがあります。わかりやすい例として、軟水、硬水、ハードパンと柔らかいパンで説明します。

水の種類
軟水  日本の水は軟水 = 柔らかいパンに向いている 菓子パンなど
硬水  フランスなど、ヨーロッパ地域は硬水 = ハードなフランスパンに向いている 

軟水の性質
パン生地の仕込み水として軟水を使うと、やわらかい生地が出来上がります。ですから柔らかいパンを作るのに向いています。ですので、「冷蔵庫などに入れて低温長期発酵させる」と生地がふにゃっとしがちで、作業しにくくなります。(だからと言って、水道水でハードパンができないわけではありません。口当たりが柔らかい仕上りになるということになるだけです。)

硬水の性質
パン生地の仕込み水として硬水を使うと、パン生地が引き締まります。
水分量が多いべたべたしがちなパン生地も、硬水を加えることで生地がしまります。
「冷蔵庫などに入れて低温長期発酵させる」生地に硬水を使うと、ふにゃっとせずに、こしがある状態に仕上ります。

どうですか?
お水の種類にはそれぞれ性質があることがわかりましたよね♪

私は基本的に、
水道水をブリタの浄水ポットに入れて浄化させたお水を使っています。
軟水で浄化させたお水を使っているということになります。

ハード系パンも、軟水のみで焼いてきました。ぜんぜん問題なく焼けています。
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でも、これからはコントレックスも使い、
生地づくりの状態、焼き上がり、食感の違いを検証したいと思っています。

 

色々なお水を試してみて、
それぞれのパンの焼き上がりの違い、食感の違いを見るのも楽しいと思います♪


それでは今日も、
     パンを焼く幸せを感じましょう♪


 

 


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